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High Speed Shoes (records out of production)

by MM BOOKS

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1.
赤く染まったこの心を その証を 遠く濁った この世界で輝かそうか この人の波は流れすぎて 止まる事を知らず ただひとつの涙も あたりまえのように消し去ってしまう 悲しまないで 僕はただ歩くだけだよ どこへ行こうが 孤独の景色は続いていく 人の意識は繋がりすぎて 恐れることを知らず 形を求める心は 実る前に記号に変わる 悲しいスピードで 心はもう離れてしまった 新しいシューズで 追いかけて行こう 必ずいつかは ここで一度立ち止まる その時僕はどこまで歩いているのだろう ハイスピードで どこまで行けるだろう?
2.
明日が逃げてくように見えても 何か変えてくように続けたい 見えない未来に足を踏み入れたまま あの時を振り返っては嘆いてしまう嘘 明日逃げてしまおうって言って 気持ちに逆らってしまうとしても マイナスに足を踏み入れたまま 未来に傾いたイメージの中の嘘みたい A day in the lie 僕は何を求め 僕は何を知る? そこで何を求め そこで何を失うんだ? A day in the lie
3.
闘うように創られた僕ら 生きるために何を探す? 届かぬ想い いつも抱えて 揺られていく 強く生きると決めるたびに 消えたくなるほどに眩しく 届きそう? 届かない? また笑顔だけで 泣いている雨の中の子供は 両腕に愛を感じたいだけ 嘆いてよ 笑ってよ すべて映すようにさ それでも 僕が歩かなけりゃ ひとりで眺めているはずの景色を 誰かが見つめていた 守るために生きようとして 傷つけたことにも気づかず 抜け出したい 目の前の自分を守らずに 青い海を理由で埋め尽くすな 恐いものはいつでもここにある 雨の中見ないようにして走った君は 夢もどこか置き去りにして 背を向け 笑い飛ばしてしまうだけじゃ 忘れてしまうだけさ 僕はただ潰されぬように 君は君であるために 光の無い世界の中で 今に咲く花になる 近づくほどに意味が離れていっても ここに今 君を感じられる 何も愛せないほどの痛みを 抱えたまま 君は立ち尽くしている ひとりで居るはずの景色の中に 誰かの声がした 嘆いても 笑っても すべて許すようにさ 最後は 僕が歩かなけりゃ ひとりで泣いてるなら僕らはひとつさ その目は嘘じゃないさ
4.
凍りついた雨が頬を染めた それでも何故かそこに居たかった あゝ 止まらぬ無常は悲しみ 繰り返して 繰り返して それでもまだ足りない とにかく闇は心を照らした 大粒の雨は 愛に見えたんだ あゝ 何も言うなただ歩け 信じられるかい? 全ては僕が壊してしまったから あゝ 悲しみは僕の傲慢さで その時まで その時まで信じられなかった あゝ 何も考えられない 暖かい闇で 心には雨が降り続いていた
5.
晴れ 八月の晴れ 日々 ぼやけた写真のような 雨 八月の雨に 日々 何か忘れたような 体は固まったまま溶けていくみたいで 心を取り残していく 意味を知るほどに立ちすくんでしまう 愛すべき日々の瞬間に いつか見上げた太陽の色は消えてしまって もう誰も居ないんだろうか? 何にも出来やしない僕に 与えられた日々はそれでも美しかった 遠い空にそっとささやく 未来はあるんだろうか、と そして静かに見つめていたんだ 今この瞬間が全てだってことを 安心を手にした僕らにとって 死ぬことだなんて 遠く離れた事みたいだ 愛するものは、 きっと静かに見つめていたいんだ 全ては儚いから いつか見上げた太陽の色に 浮かぶ真実は幻にしたくはない
6.
目に映るすべてを 抱きしめることが出来たら 嬉しいのにね 消えていくすべてを 見ないフリでいられるのなら 悲しいんだろうね つぶやく上目遣いの顔を 目にした僕は笑う 高架線に映る影 電車から見える街並には 君は映らない 見えるだろうこの街が 寂しくて寄りかかった影に 涙がゆれた 出来るだけ風に向かおう 君は軽くうなずいた 遠くの方で震えているのが 僕の方まで見えてくるから どこまで出来るかわからないけど 明日はもう少し歩くよ 僕はこうして信じているけど 君はどうして僕を見ていられるの? 潤んだ目をして笑った そうだね わかってるんだね 未来は誰にもわからないから 愛してる君に言うよ
7.
(Instrumental)
8.
まるで聞いてないように笑った君 でもしっかり聞いていた 流れを失った人の様に 何かを見つめていた 知らず知らずの間に時は過ぎ 僕らは悲しみを知った 足を止めたくはなかったけれど それしかなかったんだ この世界が素晴らしいとしても 歩くたびに道は姿を変えていく 立ち止まる僕らを笑うように 足音は続いていた 電車がスピードを緩めるその向こう ホームは見えなくなった 人が流れる森の中に 君を見つけた気がした この世界がくだらないとしても 暁の空は街を白く染めていく 君にこの景色はどう映るかな また見たい景色かな このすべてが幻だとしても 構わず時代は姿を変えていく どこかで落ち合おう とにかく歩こう この足が動く限り
9.
Shadow 06:20
もう夜が明けてきた いつかは僕にもたどり着けるなんて 身をひそめ声を殺して 生きてゆくのに慣れすぎていた 目を閉じて聞いていたのは 世界のノイズに消されぬ声 僕は眠りについたまま歩く さぁ目を覚まして 世界からはぐれた 1人、また1人 小さな僕の声は強く 勝てはしないけどまた向かおう ねぇシャドウ、僕は聞こえているよ 生きてる本当の話が そう、だから明日は何をしよう 僕らの未来は来た 気の抜けたテレビから 流れる惰性は水たまりになり 夢うつつ、さまよう間に 足下を汚して 世界を同じ色で塗りつぶさないで 蛍光色のその裏側で 人は何故闇に落ちていく ねぇシャドウ、この時代には 誰もが少しずつ間違っていく そう、失うものも得るものも 嘘になっていく ねぇシャドウ、聞こえてるか? 僕らは何を無くしてきたんだ? ねぇシャドウ、諦めるには まだ早い、早すぎるから

credits

released December 5, 2009

All music written and performed by Takahiro Suganuma

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MM BOOKS 東京都, Japan

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